陸前高田市調査団 成果報告会
東日本大震災から、今年で7年を迎えようとしています。
奈良教育大学では、復興支援の一つとして、陸前高田市文化遺産調査団を派遣してきました。
文化遺産調査からの学びと被災された方々からの学びがあり、教員を目指す学生にとって、学びがいのある取組となっています。
2月17日(土)には、陸前高田から4人のゲストをお迎えし、第6次文化遺産調査の報告会を開催いたしました。
この報告会は、調査結果を広く発信するとともに、実際に震災を経験されたゲストの皆さんより現地の声を直接拝聴することで、これからの文化遺産の保護や防災教育に視することを目的として、毎年開催しているものです。
学生からは、下記3つの発表がありました。
- 「文化遺産調査の3D調査」(本学大学院修士課程 佐野宏一郎)
- 「福寿庵観音菩薩座像を主題とする子ども用教材の発表」(本学教育学部 鈴木奈津・濱松往生)
- 「陸前高田市調査に基づく防災教育模擬授業」
(本学大学院修士課程 粂 綾香・本学教育学部 森本珠美怜)
報告会の詳細は、下記の報告書をご覧ください。
第6次陸前高田市文化遺産調査成果報告会 概要報告