対象者
奈良教育大学の在学生(院生、教職大学院在籍者含む)
説明会(履修登録の方法)
【2024年度のスケジュール】
各年度の初めに説明会を実施します。
履修希望の方は、申込みフォームより申請書を提出してください。
<説明会について>
日時: 4月16日(火) 18:30~19:30
場所: ESD・SDGsセンター 多目的ホール
<申請方法について>
申請書を提出していただくことで、履修者として登録されます。
履修者には、ESD実践・ESD演習の案内等が学内メールでお知らせされます。
登録申請〆切: 5月12日(日)
☆関連書類
・履修の手引き 学部生用 教職大学院生用
・登録申請フォーム【5月12日(日)までに申し込んでください】
プログラムの概要
本プログラムは、下記の1~4で構成されています。
- 所定の科目の履修
- ESD実践への参加
- ESD演習への参加
- ESD連続セミナーへの5回以上の参加と、ESD学習指導案の作成(3回生以上)
履修が必要な科目
必修科目(下記より2科目以上):
ESD概論 | ESDと学校教育 |
ESDと生活科・総合的な学習の時間 | ESD-SDGs基礎論 |
国連SDGs入門-「行動の10年」のためのサステナビリティの学び- |
選択必修:
【環境教育、世界遺産・文化遺産に関わる科目(下記より1科目以上)】
山間地教育入門 | 持続発展教育と文化遺産 |
自然と地域の未来を探る | フィールドワークで地域に学ぶ |
ESDと世界遺産 | ESDと気候変動 |
【ICT、防災教育に関わる科目(下記より1科目以上)】
情報社会と法・倫理 | 情報機器の操作 |
情報メディアの活用 | 教師のための情報モラル |
ESDと防災 | 地理学概論 |
【ユネスコスクール推奨科目(下記より2科目以上)】
人権と教育 | 生涯教育計画特講Ⅰ | 文化遺産芸術学演習Ⅱ |
日本国憲法 | 肢体不自由教育方法 | ユーラシア美術史 |
キャリア形成と人権 | 知的障害教育方法 | アジアの中の日本美術史 |
教育人権アプローチ特講 | 生涯教育文化演習 | 地域文化論 |
教育人権アプローチ演習 | 校外学習指導特講 | 造形芸術学特講 |
文化遺産芸術学演習Ⅰ | 大学での学び入門(文化遺産) | 地理学野外実験 |
生涯教育文化特講 | 仮名書法論 | 仮名書道と実用書 |
国際理解地域研究 | 教育経営行政論 | 社会学 |
教育経営学特講 | 自然と地域の未来を探る | 教師のための多様性理解 |
教育経営学演習 | 水圏科学 | 生涯教育史特講 |
生涯教育政策特講 | 公衆衛生学 | 教育史特講 |
比較文化論 | 日本語教授法特講 |
ESD実践
主に、学校現場におけるESD支援活動が”ESD実践”に当たります。
2024年度のESD実践の機会は、下記の通りです。
- ESD子ども広場
- ユネスコスクール野外活動等支援
- 東大寺寺子屋支援
- 被災地支援ボランティア
- 陸前高田市文化遺産調査団
ESD演習
ESDに関するセミナーやレクチャー等が”ESD演習”に当たります。
- 春日山原始林・奈良公園フィールドワーク
- ESD実践交流会
- ESD連続セミナー
- 授業づくりセミナー
修了の判定について
ESDプログラムは原則として3年をかけて履修を行います。
※履修計画によっては短縮して履修をすることも可能です。
この場合は、担当教員の中澤までご相談ください。
修了判定に必要なもの
- 必修・選択科目を履修を証明する書類(成績証明書)
- ESD実践・ESD演習で作成したポートフォリオ
- ESD学習指導案
提出〆切:各年度の1月末日
書類審査の上、年度末にESDティーチャー認定証を授与します。
履修モデル
本プログラムは、
- スタートアップ・プログラム
- プラクティス・プログラム
- グローバル・プログラム
の3つのステップにおいて、段階的な科目履修、ESD実践やESD演習への参加、
ESDセミナーへの参加及びに指導案の作成を推奨しています。
1.スタートアップ・プログラム
スタートアップ・プログラムでは、ESDプログラムにかかわる必修科目2科目と
ESD実践やESD演習への各1つ以上への参加を推奨しています。
必修科目:
ESDと学校教育
ESD(持続可能な開発のための教育)概論
2.プラクティス・プログラム
プラクティス・プログラムでは、「ICT・防災教育に関わる科目」、
「環境教育、世界遺産・文化遺産に関わる科目」より、各1科目以上の履修と、
ESD実践やESD演習より各1つ以上に参加することを推奨しています。
※選択必修科目については、上記「プログラムの概要」を参照してください。
3.グローバル・プログラム
グローバル・プログラムでは、「ユネスコスクール推奨科目」より2科目以上の履修と、
ESD連続セミナーに5回以上参加し、ESD学習指導案を作成します。
ESD連続セミナーでは、現職教員、大学教員、学生が同じテーブルで、作成したESD指導案の検討を行います。
ESD学習指導案はESD連続セミナーで学びます。
プログラム担当教員
中澤静男
TEL: 0742-27-9269
Email:nakazawa☆nara-edu.ac.jp ※メール送信の際は、☆を@に変えてください。
お問い合わせ
奈良教育大学 ESD・SDGsセンター(教育研究支援課)
TEL:0742-27-9367
Email:k-soumu☆nara-edu.ac.jp ※メール送信の際は、☆を@に変えてください。
【お問い合わせ対応時間:平日9:00~12:00及び13:00~17:00】