第3回万葉集を活用した 授業づくりセミナー

10月29日(土)は季節外れの台風で、奈良も大雨でした。警報が出ていたかもしれません。
そんな中でしたが、第3回万葉集を活用した授業づくりセミナーを開催しました。

今回は、指導案と授業構想の検討を行いました。
まず、奈良市立済美小学校の石田先生の、万葉歌碑のカードづくりと言う授業構想について、参加者全員がアイデアを出し合いカルタ作りへの変更されました。万葉集の時代は、文字よりも音声の時代ですので、音声やリズムを楽しむことがまず大事です。そこで、カルタにすれば詠む機会が増えるというわけです。

また、奈良市立富雄第三小中学校の石原校長先生からは、万葉集歌の【超訳】という授業プランを紹介していただきました。【超訳】とはどういうものか?あまりにスゴい!目からウロコの授業プランでしたので、11月17日(金)の奈良ESD連続セミナーの講師においでいただき、そこで、参加者を対象に授業していただくことにしました。関心のある方は、ご参加下さい。

平群北小学校の中澤哲先生、平城小学校の新宮先生の指導案の検討も行いました。