第14回世界農業遺産勉強会

今年度になって1回目の世界農業遺産勉強会を開催しました。

今年から阪南大学の教員となられた祐岡先生も久しぶりにご参加いただきました。科研費での研究を始めて3年目です。しっかりまとめをしていきたいと考えています。

『食卓から地球環境が見える』の第5章を山方先生がレクチャーしてくださった他、今年度の調査計画をたてました。

【テーマ】
山方先生:ブランド化による農業の持続可能性
大西先生:小学校社会科「食料生産」における農業を多角的に理解し消費者教育につなげる
祐岡先生:複合的な農業システムによる里山保全
山下先生:森林が育む水資源を利用した持続的な農業・漁業について
中澤  :地下水の水質改善による農業の持続可能性

【教材開発担当】
能登の里山里海:大西
トキと共生する佐渡の里山:祐岡
静岡の草茶葉農法:中澤
阿蘇の草原の維持と持続的農業:山方・祐岡・中澤・大西
クヌギとため池がつなぐ国東半島:山下・山方
清流長良川の鮎:山下
みなべ・田辺の梅システム:祐岡・中澤
高千穂郷・椎葉山の山間地農林業複合システム:祐岡・大西・山方・中澤

概要報告はこちらです。