第3回奈良ESD連続セミナー
第3回奈良ESD連続セミナーを開催しました。
今回も引き続き、国連持続可能な開発目標(SDGs)について、学生・現職教員からの発表をもとに学び合いました。
SDGsには貧困やジェンダー、紛争、資源の枯渇、温暖化などの地球的諸課題が様々に述べられており、特に最も脆弱なところに集中して取り組むべきであることが述べられています。
もちろんそれは持続可能な開発のことですが、教育の分野においても、留意して取り組むのですが、ただ、途上国の現状を学ぶだけでなく、自分の地域の課題を結び付け、つまり地域の課題を突き抜け、地域の課題と世界の課題を串刺しにする学びが、ESDの特徴である行動化を促進する学びになると思われます。
そして、児童生徒にとって身近な「食べ物」を取り扱った場合、どのような広がりと深まりがあるのかについて、話し合いました。概要報告はこちらです。
次回は、7月7日(金)19時から次世代教員養成センター2号館多目的ホールで開催します。
内容は、SDGsの目標とターゲットについてです。多数のご参加をお待ちしています。