奈良ユネスコ青年部との連携事業

今年から、各地のユネスコ協会との連携を強め、学校教育以外でのESDの推進に取り組んでいくこととしています。特に、ユースへの支援は、GAP(グローバル・アクション・プログラム)の優先的行動分野にもあります。

今年度はいくつかの小学校の野外活動支援を、奈良ユネスコ青年部と奈良教育大学の学生の協働で取り組んでいます。

そして、今回は、奈良ユネスコ青年部の「キャンプ研修交流会2017」でESDの研修を君でいただき、そこで、ESD入門をテーマにお話しさせていただきました。

ESDは突き詰めると、環境と人の関わりを正常化することと、人と人との関わりを正常化することになると思います。この環境との関わりと人との関わりを同時に学ぶことができる場が、野外活動です。

残念ながら、多くの学校では野外活動が行事化してしまい、内容の検討がされているとは言えません(例年通り主義)。

ESDの視点で野外活動を再考することで、野外活動がより多くの学びの場になっていくと思い、お話ししました。みなさん、熱心に聞いていただき、ありがとう!