ESDティーチャーとは…

対象者

奈良教育大学の在学生(院生、教職大学院在籍者含む)

説明会(履修登録の方法)

2023年度のスケジュール

各年度の初めに説明会を実施します。
履修希望の方は、申込みフォームより申請書を提出してください。

<説明会について>
日時: 4月27日(木) 18:15~19:30
場所: ESD・SDGsセンター 多目的ホール

<申請方法について>
申請書を提出していただくことで、履修者として登録されます。
履修者には、ESD実践・ESD演習の案内等が学内メールでお知らせされます。
登録申請〆切: 5月12日(金)

☆関連書類
・履修の手引き 学部生用 教職大学院生用
登録申請フォーム【5月12日(金)までに申し込んでください】

プログラムの概要

本プログラムは、下記の1~4で構成されています。    

  1. 所定の科目の履修
  2. ESD実践への参加
  3. ESD演習への参加
  4. ESD連続セミナーへの5回以上の参加と、ESD学習指導案の作成(3回生以上)
履修が必要な科目

必修科目(下記より2科目以上):

ESD概論 ESDと学校教育
ESDと生活科・総合的な学習の時間 ESD-SDGs基礎論

 

選択必修:
【環境教育、世界遺産・文化遺産に関わる科目(下記より1科目以上)】

山間地教育入門 持続発展教育と文化遺産
自然と地域の未来を探る フィールドワークで地域に学ぶ
ESDと世界遺産 ESDと気候変動


【ICT、防災教育に関わる科目(下記より1科目以上)】

情報社会と法・倫理 情報機器の操作
情報メディアの活用 教師のための情報モラル
ESDと防災 地理学概論


【ユネスコスクール推奨科目(下記より2科目以上)】

人権と教育 生涯教育計画特講Ⅰ 文化遺産芸術学演習Ⅱ
日本国憲法 肢体不自由教育方法 ユーラシア美術史
キャリア形成と人権 知的障害教育方法 アジアの中の日本美術史
教育人権アプローチ特講 地理学野外実験 地域文化論
教育人権アプローチ演習 校外学習指導特講 生涯教育文化特講
文化遺産芸術学演習Ⅰ 大学での学び入門(文化遺産) 造形芸術学特講
ESD実践

主に、学校現場におけるESD支援活動が”ESD実践”に当たります。
2023年度のESD実践の機会は、下記の通りです。

  •  ESD子ども広場
  •  奈良市中学校生徒会合同研修会(8月)
  •  東大寺寺子屋支援
  •  学校現場におけるESD活動支援(不定期)
  •  陸前高田市文化遺産調査団
ESD演習

ESDに関するセミナーやレクチャー等が”ESD演習”に当たります。

修了の判定について

ESDプログラムは原則として3年をかけて履修を行います。
※履修計画によっては短縮して履修をすることも可能です。
この場合は、担当教員の中澤までご相談ください。

修了判定に必要なもの
  • 必修・選択科目を履修を証明する書類(成績証明書)
  • ESD実践・ESD演習で作成したポートフォリオ
  • ESD学習指導案

提出〆切:各年度の1月末日

書類審査の上、卒業時にESDティーチャー認定証を授与します。

履修モデル

本プログラムは、

  1. スタートアップ・プログラム
  2. プラクティス・プログラム
  3. グローバル・プログラム

の3つのステップにおいて、段階的な科目履修、ESD実践やESD演習への参加、
ESDセミナーへの参加及びに指導案の作成を推奨しています。

1.スタートアップ・プログラム

スタートアップ・プログラムでは、ESDプログラムにかかわる必修科目2科目と
ESD実践やESD演習への1つ以上への参加を推奨しています。

必修科目:
ESDと学校教育
ESD(持続可能な開発のための教育)概論

2.プラクティス・プログラム

プラクティス・プログラムでは、「ICT・防災教育に関わる科目」、
「環境教育、世界遺産・文化遺産に関わる科目」より、各1科目以上の履修と、
ESD実践やESD演習より1つ以上に参加することを推奨しています。
※選択必修科目については、上記「プログラムの概要」を参照してください。

3.グローバル・プログラム

グローバル・プログラムでは、「ユネスコスクール推奨科目」より2科目以上の履修と、
ESD連続セミナーに5回以上参加し、ESD学習指導案を作成します。

ESD連続セミナーでは、現職教員、大学教員、学生が同じテーブルで、作成したESD指導案の検討を行います。
ESD学習指導案はESD連続セミナーで学びます。

担当窓口

場所:中澤静男 研究室
TEL: 0742-27-9269
Email: jizoku☆nara-edu.ac.jp ※メール送信の際は、☆を@に変えてください。