第9回ESD構成主義研究会

レイブとウェンガーの『状況に埋め込まれた学習』をやり終えました。
平成5年に発刊された本ですが、今も全く色あせていません。

授業づくりと言うと、どうしても、「いかに教えるか」という、教授法にばかり目が行きますが、その前に、本能的に学ぶ存在である人・子どもは、「どのように学ぶ」のかを研究し、学び方に即した教授法を考えるべきです。

今回は、第5章「結論」の中から5つの問いを引き出し、それぞれについて討論し、理解を深めました。

次回からは、テキストが変わります。

「人はいかに学ぶか」稲垣佳世子・波田野誼余夫、中央公論新社、1989年

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