第15回世界農業遺産勉強会

早いもので、世界農業遺産についての勉強会も15回を数えました。

今回からテキストも変わりました。『農業がわかると社会のしくみが見えてくる』(生源寺眞一、家の光協会、2010年)です。高校生を対象に書かれたものなので、わかりやすいと好評です。

これまで「農業」について勉強し、ESD教材としてどの角度からアプローチしていくのか、何に着目するのかを探ってきましたが、だいたい目途がついたという感じです。

夏休み中に現地での調査を実施し、1月までにESD学習指導案を作成し、検討に入ります。学習指導案の「教材観」にどれだけのものを記載できるかが、研究の成果になると思われます。

次回は、7月27日(木)17時~です。第15回の概要報告はこちらです。