世界農業遺産勉強会

今年度1回目の世界農業遺産勉強会を5月30日(水)に開催しました。
この勉強会は、SDGsの第2目標にある「持続可能な農業」について世界農業遺産を題材に、農業の価値やコミュニティとのつながり、生産と消費などに関連付けながら学び始めて、もう4年目です。
今年から奈良教育大学附属小学校の河野先生も参加していただいたので、教材開発が充実するものと期待しています。  今回からは、『食の終焉』 ポール・ロバーツ 著、神保哲生 訳・解説ダイヤモンド社、2012をテキストに、食の状況について世界的な視野から現状把握を図り、今年度末には、最終報告を出す予定です。
今回のレジュメはこちらです。

改めて研究メンバーを紹介します。
大西浩明(奈良市立飛鳥小学校)
山方貴順(奈良市立都跡小学校・大阪教育大学)
河野晋也(奈良教育大学附属小学校・広島大学)
山下欣浩(米子市立鴨川中学校)
祐岡武志(阪南大学)
中澤静男(奈良教育大学・研究代表)
次回の開催日時は、7月18日(水)18時30分  会場は中澤研究室テキストの2章・3章を講読します。